日本の装飾品ー刀装具
先日、お休みの日に久しぶりに美術館に行ってきました。
大きな美術館ではないのですが、こじんまりとしているので、じっくりと鑑賞することができて充実した休日を過せて今は余韻に浸っています。
今回の美術展は刀装具✨
中之島にある香雪美術館で開催されています。
2020年のブログ「歴史から日本の宝飾品をみてみよう」にも記載しているのですが
日本に指輪や宝石など宝飾品が広く伝わるようになったのは明治頃の洋装へと変化してくるころだそうで、意外と最近なんですよね。
https://itoaware-osaka.storeinfo.jp/posts/8828262/
日本では、装身具
刀の鍔、兜や甲冑の装飾、煙管、
櫛、帯留め、釘隠し、ふすまなどの引出等
生活のなかで取り入れられるもの、実用的な用途として用いられるものが多くありました。
その中でも今回の刀装具の美術展は刀に由来するものが多く出店されています。
昔から続く金工たちの技術の素晴らしさに感動しぱなっしで
2時間半ほどじっくりとガラスに張り付いて鑑賞していました。
刀の装飾なので、そこまで大きくはないのに、打ち出しや彫りなどがとても繊細で
惚れ惚れします。
道具も設備も今よりもなかった時代、金工の技は本当にすばらしいですね。
この美術展は、目貫や笄や小柄の三所物の装飾が多く出品されています。
特に小柄の装飾が多かったように思います。
廃刀令や着物から洋装に変わるにつれて、刀装具から身につける装飾品、
装身具に変わり、itoawareで販売しているような指輪など
現代では誰もが身近にオシャレを楽しめるものが街にあるれています。
中之島にある香雪美術館はitoaware大阪店から約20分~30分程です。
https://www.kosetsu-museum.or.jp/
気になる方はぜひ行ってみてくださいね!
刀装具の美術展は2月26日までです。
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