当店の指輪の変色とレーザー溶接について
みなさんこんにちは
今回は当店の指輪がどのように作られているかの過程と金属の変色をテーマにブログを綴ります。
体験の時にご用意させていく指輪
まず当店の指輪はプラチナや金、銀のそれぞれ金属の線から指輪に成形していきます。
金属の線を求めるサイズにカットし、金属の両端をすり合わせ、
すり合わせた部分がピタッと合うように円の形を作ります。
次に、合わせた部分を接合します。
接合するためには、元の素材に合わせたロウ材と呼ばれるものを使用します。
使用するロウ材は、素材を溶かさないよう、素材の融点より低いものを使用し
ガスバーナーでロウ材だけを溶かして接合(ロウ付け)を行います。
この接合部分を私達はロウ目と呼んでいます。
このロウ目の部分に使用している素材が変色することがございます。
この変色は、磨けば目立たなくなり、元通りきれいな状態になります。
この変色はサビではございませんのでご安心ください。
銀製品の黒ずみ(硫化)については何度かブログでもアップさせていただいているので、
ご存じの方も多いと思いますが、他の素材についても変色が見られる場合があります。
重曹や研磨剤入りのジュエリークロスで磨くときれいになりますので、ご安心ください。
また、当店ではこのロウ目の変色が気になるという方には溶接部が目立ちにくい
レーザー溶接のサービスを行っております。
価格:定価6,600円(税込)
納期:約2〜3週間
なお、K18に関しては購入後3ヶ月以内の場合は半額の3,300円(税込)で承っております。
3ヶ月を超える場合は6,600円(税込)で承ります。
プラチナに関しては現時点では無期限にて無料で承っております。
こちらのサービスをご利用の場合は当日中に指輪をお持ち帰り出来かねますので、
ご了承くださいませ。
※ 2023.6.20現在のレーザー溶接のサービス内容です。
時期によりサービス内容が変更される場合がございますので、
サービスをご希望の場合はお問い合わせください。
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