歴史から日本の宝飾品をみてみよう
Ciao! Buongiorno🌄
Sono 「a」dello staff.
Oggi scrivo di gioielli giapponesi.
さて、今日は日本の宝飾品についてです。
みなさんも一緒に考えてくださいね^^
昔々……あるところに……
というくらい古いお話です。
古い遺跡などの棺から翡翠の首飾りや耳飾りなどのアクセサリー✨として
宝飾品が出土しているのはご存知だと思います。
その他にも勾玉など、多数の宝飾品が出土していますね。
昔の人はほんとにおしゃれですよね!
翡翠といえばみなさんが想像するのは緑ですか?
私も緑の印象が強いのですが、輝石の結晶は化学的には無色とされています。
半透明や白色、ピンク、橙色などなど、、、、実はいろんな色があるんです。
翡翠は富と権力の象徴として選ばれた人が持っていたとされているので、
持っていた人はかなりの大物だったと推測されます。
そして時代は流れます。
着物(和服)を着ている時代を想像してください👘
その想像した中に首飾りを付けている人はいましたか?
おそらく想像した人は少ないんじゃないでしょうか。
そうなんです!
時代が流れると、宝飾品は違う用途で用いられているんですよね。
私もこの時代の細工が好きで 実物を見るとまじまじと見てしまいます。
私にとっては魅力の塊なのですが、
なんだか分かりますか?
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刀の鍔、兜や甲冑の装飾、煙管
櫛、簪、帯留め
釘隠し、ふすまなどの引出
などなど アクセサリーというよりは
日常生活で使用するもの
実用的な用途として用いられていることが多くなるんです。
ただ、この細工が惚れ惚れするくらい美しいんですよね^^
金属ではありませんが欄間も美しいですよね。
うん。はい。大好きです。
と、まぁ大好きアピールはよしとして
この着物文化が洋服へと変化するころの明治あたりから
指輪や宝石が装飾品として広がっていくんです。
結婚指輪もちょうどこのあたりからですね。
また、戦後の高度成長期もあり、国内で急速に広がっていきました。
宝飾品といえばヨーロッパが有名ですね。
結婚指輪も古代ローマの教皇ニコラウス1世が正式に指輪をつけて広めたとされています。
日本人が結婚指輪を付けだした時代と比べると1000年以上も昔なんです。
そして 実は日本のアクセサリーとしての宝飾品も歴史から考えると
最近のことなんですよね。
大昔はアクセサリーを身に付けていたのに
時代とともに宝飾品が変化していく。
そしてまたアクセサリーとして宝飾品を身につける。
面白いですね。
興味のある方は、本なども出版しているので
調べてみてくださいね★
いとあはれ でも昔ながらの方法の金属を叩いて伸ばす
鍛金という技術で指輪を作っています。
刀なども鍛冶も鍛金の一種ですね。
鍛金でも鎚起(ついき)という技法は叩いて器を作ったりする技術です。
鍛金技法で作る いとあはれ の指輪も
是非 見にきてくださいね!
Ciao , a tutti ^^
Buona giornata.
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